海外駐在を目指すエンジニアのブログ

ブラック企業に勤めている自称社内最年少プロマネの奮闘記です

ユダヤ人大富豪に学ぶお金持ちの習慣

お金持ちの人はいったいどのような生活習慣を持っているのか?
自分もその習慣を取り入れて、お金持ちの仲間入りがしたい!
皆さんもそんなことを一度は考えたことがあるはずです。

今回は、「ユダヤ人大富豪に学ぶお金持ちの習慣(著:星野陽子)」という本を
読んだので要点をまとめていきたいと思います。


(習慣1)他人から天才と呼ばれるひとは、常に因果関係で考える訓練を重ねている
お金持ちの習慣というより、頭のいい人は総じてこの思考を心がけていると思います。
具体的には「すべての行動に理由を求めている」わけですね。

例えば、あたながふらっと立ち寄った本屋さんで、興味が惹かれる
特集記事の雑誌を見つけたとします。
あなたは手にその雑誌を持ってレジに向かいます。

ここでお金持ちの人は自分に問いかけます。
「なぜその雑誌を買うのか?」、「いまの自分に本当に必要なものか?」

行動の根拠を常に持ち、自分の中に回答を持つ習慣が大切ということです。

(習慣2)根拠のない自信を持つ 自分はできる
お金持ちの人は、お金持ちになる前から自分のことを
「私は価値のある人間だ」、「 会社に必要な人間だ」と暗示をかけています。

自分が世の中から必要とされる存在だと思い込むことで、
どうやったら社会に貢献できるのかを考える習慣ができます。

つまり、知らないうちに世の中が抱えている課題を考える習慣がつき、
その解決策を思いついたときに、新しいビジネスにつながるわけです。

また根拠のない自信を持ち、自己肯定することで自分のスキルを仕事に十分に
発揮できるようになります。ただの思い込みにもかかわらず、です。

人間は承認欲求が強い生き物ですので、他人に承認を求める前に
まずは自分で自分を肯定するところから始めましょう。

(習慣3)本当に必要か 買わないですむ方法はないか
最初に紹介した(習慣1)つながる部分もありますが、代替手段を考える習慣も大切です。
お金持ちの人は、実は安くする方法や買わないですむ方法を常に模索しています。

物を買うときに本当に自分に必要なものかを考える習慣に加えて、
「安く買う方法はないか?」、「買わずに何か代替できないか」考える習慣を持ちましょう。

例えば、タブレット端末を買うときは、
必要な機能さえ満足した機種ならなにも新品ではなく、中古でもいいかな。といった感じ。

新作の本ではなく、参考資料としてざっと読み返したい本なら
わざわざ買わずに図書館で借りれないか?などです。

また、週末に外出するときには
工場見学や動物園など、手軽に安くすむデート先を探すといったこともよいでしょう。
(相手の同意が必須となりますが・・・)

(習慣4)毎日3つ感謝してみる
生活をしているとそれが当たり前になって感謝の心を忘れていることってありませんか?
実は、気付かないところで多くの人に生活が支えられているわけです。

例えば、電車に乗ることを挙げてみると、
電車を運転してくれる運転手さんや、ホームで安全確認してくれてる駅員さん
車両を作ってくれた人など多くに人がかかわっています。

また、物に対して感謝することもおすすめです。
いつも使っているカバンやコップ、靴に心の中で「ありがとう」と言ってみると
乱雑に扱うことはできないと思います。

日頃あたりまえと思っていることに対して感謝することで
自分の行動を変えるきっかけになります。


(習慣5)旅行で新しい発見と非日常の体験を。
人間は初めての環境に身を置くと周り注意を払うようになります。
周囲に危険なものはないか?この場所は安全なのか?といった動物的本能が働くわけです。

旅行に行くことは、この動物的本能を取り戻し、
日常生活で低下しいている注意力を鍛え、自分に刺激を与えることができます。

お金持ちは旅行好きの人が多いと聞きますが、
地元の人と話して、情報交換することで普段は見聞きできない情報に触れることができます。

この新しい発見が新しいビジネスを見つけることにもつながります。


終わりに・・・。

この本はお金持ちの人の精神的部分、内面に着目した本です。
テクニック的なことは書かれていませんが、お金持ちの考え方の傾向や姿勢を
学ぶことができる良い本だなと思いました。

私はここで取り上げた習慣を実践して
お金持ちを目指したいと思います!(笑)