海外駐在を目指すエンジニアのブログ

ブラック企業に勤めている自称社内最年少プロマネの奮闘記です

【経済実験】国際経済を見る目を養うスワップポイント生活(メキシコ・ペソ編)

こんにちは!かずきです。

いつもブログを見ていただいてありがとうございます!!

 

さてさて実は私、タイトルの通りメキシコ・ペソの通貨を使って
スワップポイント副収入を試みています。

 

いまメキシコ・ペソは以下の状況です。
為替レート5.9円
必要な資金2,400円
買いスワップ15円

 

10万通貨を持っていれば、1日あたり150円がもらえます。
※計算式:15円(1万通貨)×10万通貨=150円

 

缶コーヒー1本が毎日無料で買えるならありがたいと思って、
2019年5月ごろから始めました(笑)。

 

あくまで海外経済の動きを理解するための勉強の場と
スワップポイント生活実現に向けた実現可能性検討(FS)のため、
元手金は10万円で始めています。

 

FXにおいてレバレッジは25倍までかけることができるので、
元手金の10万円を250万円持っている状態でペソを購入できます。
しかし、ロスカットされてはスワップポイント獲得の意味がないので
維持率は常に500%を上回る形にして、実際には10万円に対して約3万円しか使用していません。
※計算式:2400円(1万通貨)×12万通貨(所持量)=28,800円 

 

外国のほうが金利が良いので外国の銀行にお金を預けて
お金を増やすという考えですが、
実はこの方法はFXも含めて、基本的にはよろしくない方法です!(笑)

 

なぜなら、金利は外国の経済安定性や成長性を踏まえて
決定されているものなので、簡単に言えば、金利が高い国=不安定という
構図となります。

 

その最たる例はトルコです。金利だけを見るとかなり良いですが、
政治面や経済面で不安定さがあります。トルコ・リラでスワップポイントを
狙っていた人はここ数年の急激な変動で悲惨な思いをされたかもしれません…。
(何を隠そう、私もその一人です)

 

しかし、メキシコは(私が思うに)比較的安定している国で、
国内に資源はあるし、近年の為替チャートも大きな変動がありません。

 

さて、気になる評価額ですが
約9カ月の実験の結果、損益は以下のようになっています。
所持通貨量:12万ペソ
 スワップ:+47,361円
   損益:+47,111円
となっています。

 

2019年5月の購入時は約5.7円でしたが、いま現在は5.8円後半~5.9円前半となっており
その差額の損益が+47,111円ありますが、
それは置いておいて、スワップポイントだけに着目すれば+47,361円と
元手金を約1.5倍増やすことができました。

 

今後のメキシコペソの為替の動きですが、
2020年11月にアメリカ大統領選挙があることから、
トランプ大統領がメキシコ移民対策および輸入品関税に関する発言が出てくれば
大きく影響を受けそうな感じです。

 

私は経済のことは詳しくないので
雑誌やインターネットで海外の情報を仕入れる程度ですが、
冒頭でも書いた通りブルームバーグなどの国際経済ニュースに
アンテナを張れるようになったので
それが一番の収穫だったかもしれません。

 

あくまで経済の勉強という考えで、少額が準備できる方は
スワップポイント生活にトライしてみるのもいいかもしれません。

経済ニュースをみるのが楽しくなります!
(決して勧めているわけではありません。自己責任の範囲で…!!)